皆様、こんにちは。
昨日お客様から裾直しについてご相談を受けました。
裾直しや裾補修については、過去ブログにも掲載しておりますが、
久しぶりに余った生地で行ってみました。
ページコンテンツ
①接着剤を塗布します
生地を物差しを使って折り目を付けました。
マスキングテープ※を貼り、接着剤を塗布しました。
写真では塗りが甘い所がありますが、両面に均等に薄く塗る方がいいです。
また布テープがなかったのでマスキングテープを使いましたが、
布テープの方が接着の跡が残りにくいのでオススメです。
また布テープがなかったのでマスキングテープを使いましたが、
布テープの方が接着の跡が残りにくいのでオススメです。
②1~2分程乾かしてから、張り合わせました
すぐに張り合わせせず、1~2分ほど乾かしてから張り合わせます。
丸い缶などを押し付け&転がして空気を追い出す方が綺麗に接着出来ます。
③重しなどを利用して放置します
④完成です
完成しました。
自信作ではありませんが、お客様にはブログ内容を
A4用紙1枚にまとめ、生地と共にお送りしました。
お客様から早速ご連絡を頂きました
本日受け取りされたお客様から嬉しいFAXを頂きました。
お客様より
マリンレリーを受け取りました。
中を見たら、ご丁寧な裾上げの方法が書かれており、ビックリしました。
お忙しいのに、いつもありがとうございます。
今までは長いまま使用していましたが、こういう風にすればよいのですね。
教えてもらって良かったです。早速試してみますね。
他社様品の塩化ビニール雨合羽の補修や裾直しも同様です。
弊社の雨合羽だけでなく、塩化ビニール(PVC製)の雨合羽も同じ方法でいけると思います。
少しでもこのブログが皆様のお役に立てれば幸いです。
裾を切りっぱなしと接着剤使用の比較は
裾を切りっぱなしにした状態と、接着剤を使って裾補強した状態の比較が知りたい方はこちらのブログを参照ください。
過去のブログのリンクはこちらより
ご質問等ございましたら、いつでも尾崎までご連絡下さいませ。
嬉しいFAXをありがとうございました。