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エコ部

裾補修 ー実験編ー

皆様、こんにちは。

前回は、裾をほつれされるために、色々と実験を行いました。

裾補修 ー準備編ー

2019.03.26

いよいよ裾補修を行っていきます。

 

弊社で裾のほつれ等を修理する事は出来ません。
最初にお伝えさせて頂きます。

申し訳ございません弊社ではほつれ等を修理する事は出来ません。

ご使用頂いた雨合羽を高周波ミシンで縫製した場合、異物があると火花が発生します。

 

雨合羽に穴が開くだけでなく、職人達も火傷を負ってしまうため、
お受けする事が出来ません。

私も火傷を体験しましたが、皮膚の一部がクレーターのようにえぐれてしまいました…

ご了承願います。

 

今回実験を行いましたが、耐久性等保証は出来かねます。
ご参考に留めて頂きますよう、よろしくお願い致します。

 

 

裾補修開始

1.まずは汚れた雨合羽を洗います。

2.日陰でよく乾燥させます。
濡れたままですと接着剤が着きません。

日向で干した場合、雨合羽やゴムが紫外線で劣化する可能性がございます。

3.切れてしまった部分の裾をカットしていきます。

今回比較用に、
①片方は生地を切ったまま
②もう片方は接着剤で折り返す

ことにしました。

4.セメダイン 軟質ビニール用接着剤(クリックでヨドバシカメラ様の商品ページ)を塗布し、
1分程度待ち、

 

張り合わせてから、仮止め用にガムテープを貼りました。
(※仮止め用のおすすめテープは後で説明致します)

重しを載せて一晩おきました。

 

テープと接着剤の相性

接着剤とガムテープの相性が悪く、剥がすとべたべたします…

 

シンナー等で奇麗にしましたが、あまりお勧めできる方法ではありませんでした。

 

そこで、布テープ、マスキングテープ、養生テープで接着剤と相性の良いテープを探しました。

 

①折り返し、②表、③裏に接着剤を塗布し、その上に各テープを貼り、

重しを載せて、3時間待ちました。

 

結論から言いますと、布テープが一番べとつかずに接着されていました。

 

確認のため白の生地を使い、再度実験してみた所、

 

奇麗に仕上がっています。

カット、折り返しのどちらが良い?

最初に実験したガムテープを使用した折り返しと、裾カットの写真になりますが、
私は折り返した方が好みです。

ただ手洗い⇒乾燥⇒塗布⇒乾燥に一晩と約2日かかります。

ダメージ裾になるように、アスファルトにこすりつけながら20分程歩いていきます。

 

かなり汚すことに成功です!

 

裏生地はこのようになります。
ほつれにくい生地なので、それほどほつれていません。


手洗いし、

このようになりました。

カットしたタイプもさほどほつれていませんでした。

ただガムテープと接着剤の相性が悪く、接着が甘いところがありました。

布テープタイプをたわしでゴシゴシすると

 

布テープ&接着剤タイプタイプも洗っていきます。

 

ゴシゴシ洗ってみましたが、接着剤は良く着いていました。

製品との比較になります。

思っていたよりもきれいですよね♪

まとめ(私の感想)

 

もし私が裾直しをする場合は
・ほつれた所はカット
・接着剤はセメダインCA-213 ビニール用を使用
・折り返しする場合は、布テープで止める

 

尾崎
(※)私個人の感想ですので、ご自宅で試されたい方は生地をお渡し致します。
ご遠慮なくお問合せ下さい。

 

今回実験を行いましたが、耐久性等保証は出来かねます。
ご参考に留めて頂きますよう、よろしくお願い致します。

 

皆様、他に良い方法がございましたらぜひぜひ私まで教えてください。
よろしくお願い致します。

 


 

尾崎
雨合羽の事でご不明な点などございましたら、どしどしお問合せ下さいませ。

弊社のスタンスとしまして
無関係な営業のメール以外、お問い合わせには100%返信しております。
お電話で詳しく教えて頂く事もございます。

雨合羽なのに毎日着たくなる、雨合羽屋 尾崎産業株式会社の尾崎昌司が執筆しました。

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