皆様、こんにちは。
すっかり春になりましたね。
私は花粉症なので、一番しんどい季節です…
さて今回はお客様から、このようなお問合せを頂きました。

私が考えた補修方法(カット)について説明する前に、
手元の雨合羽(失敗品)の裾をほつれさせることにしました。
申し訳ございません弊社ではほつれ等を修理する事は出来ません。
ご使用頂いた雨合羽を高周波ミシンで縫製した場合、異物があると火花が発生します。


雨合羽に穴が開くだけでなく、職人達も火傷を負ってしまうため、
お受けする事が出来ません。
私も火傷を体験しましたが、皮膚の一部がクレーターのようにえぐれてしまいました…
ご了承願います。
ご参考に留めて頂きますよう、よろしくお願い致します。
実験準備
ちょうど弊社に胸付ズボンの失敗品がありましたので、ゴムを付けてみました。
写真は試験中に撮ったため、すでに汚れています。
実験開始
ダメージ裾になるように、アスファルトにこすりつけながら歩いていきます。


私は自分でちょっと変わったさんだと自覚してますし、
社員さんも「また社長が何かしてる」と慣れっこなので、ノーリアクションです。
ご近所さんに挨拶しながら、会社の周りを30分程ズリズリ歩いてきました。
汚れはありますが、裾はほつれていませんでした。
中々ほつれそうにないため、カッターで切れ目をし、
またズリズリと歩き、ダメージを与えました。
裾が傷んだため、実験開始です

前置きが長くなってしまいましたが、次回はカットしていきます。
雨合羽なのに毎日着たくなる、雨合羽屋 尾崎産業株式会社の尾崎昌司が執筆しました。 この記事が気に入ったら 最新記事をお届けします。
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裾がほつれてきたのですが、どうしたらよいでしょうか