皆さん、こんばんは。
長持ちする雨合羽を作っております、尾崎産業の尾崎 昌司です。
前回、ヨガ講師のガネーシュギリさんとチャリティイベントを開催するとお伝えしたと思います。
前回のブログ
チャリティイベントに参加できない方から問い合わせを頂き、弊社の倉庫には開始前からたくさんの荷物が出来ていました。
そして和歌山市のギリさん宅にはびっくりするくらい物資が届いていました。
河北コミュニティセンターで9時半よりチャリティ&チャイイベントを開始しました。
ギリさんがチャイを振る舞いながら、私が佐々木さんから聞いた石巻市の現状等を伝えたり、皆さんと交流を深めていこうと考えていたのですが、
みなさんから頂いた物資がとてもたくさんあり、仕分けする事が必要になりました。
男性、女性、子ども、おもちゃのテーブルを作りました。
気持ちはとてもありがたいけれど、
石巻市の皆さんに渡せないものを取り除く検品作業、衣類のたたみも会場の皆さんが手伝ってくださいました。
子ども達や外国の方も手伝ってくださいました。
本当に嬉しかったです。
そしてお手紙の入った衣類等もあり、作業を行っている皆さんの心が温まりました。
150人以上の皆さんが3時間の間に着て下さりました。
和歌山県の皆さんの温かさを改めて知ることが出来ました。
「物資をまだ送りたいのだけど」
「こういう物資はどうなんですか?」
「連絡先を教えて下さい」
たくさんの嬉しい声を頂きました。ありがとうございます。
たくさんの物資が積まれた弊社トラック。
このトラックには72個の段ボールが乗っていますが、物資はまだまだあります。
12時半にイベントが終了しても仕分けが終わらなかったため、急きょ空スペースで仕分けを行いました。
その作業は4時まで続きました。
小学生のお子さんも手伝ってくれました。
うちの妻が「本当にすごいなぁ」と感心していました。
手伝って下さった皆さんも長丁場で大変疲れたと思います。
改めてありがとうございました。
合計段ボールは約180個、トラック3回分になりました。
弊社倉庫がたくさんの物資でいっぱいになりました。
翌日の産経新聞に掲載されました。
私が和歌山に帰ってきて7年。
昔は見えなかった和歌山の良さがだんだん見えてきていましたが、こんなに温かい人たちがあふれる県だったなんて思ってもみませんでした。
被災地の皆さんの事を思い、物資を持って来て下さるのだけでも大変嬉しいのに、
当日たくさんの物資の検品、たたみの作業を手伝って下さる方が本当に多く、本当にとても嬉しくて心がじーんとしました。
この和歌山に生まれてきてよかったなぁと思った長く素敵な一日でした。