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私達に出来ること

東日本大震災から5年 物資を募るチャリティイベントを3月12日に開催します。

 皆さん、こんにちは。
 丈夫で長持ち、純国産 雨合羽を作っております、尾崎産業の尾崎 昌司です。
 最近チラチラとTVでも弊社マリンレリーが登場しております。
 あっという処に映っていた利するのですが、 またその事はブログで紹介します。
 今回は私の個人的な活動から始まりました宮城県石巻市への小さな支援が、今回チャリティーイベントになりましたので、その事を書こうかと思っています。

【今までの支援について】
 二年前より石巻市におもちゃや衣類などの物資を8回発送しています。
 石巻市在中の佐々木さんが弊社雨合羽を購入され、仮設住宅に住まれている事がわかりました。
 今はどうなっているんだろう、何か出来ることはないかな?と思い、メールで聞いたことがきっかけで、メディアからは知らなかった状況が見えてきました。
 生活が厳しいため、中々子ども用のおもちゃ等を買ってあげることができない。
 これからの日本を背負っていく子ども達が前向きに歩めるように、僕たちが出来ることはあるんじゃないか。
 妻と相談し、おもちゃを送りました。
 【物資を集まるために活動を広めよう】
 もっと色々な方から気持ちのこもった物資を集める事で、被災地の皆さんの役に立てるのではないかと思い、友達にメールで呼びかけました。
 自分たちのやっていることは良い事だと思ってはいますが、ネットで告知するのは最初は抵抗がありました。
 でも物資が集まると佐々木さん達も喜んでもらえると思い、告知しました。
 FBで告知したことにより、和歌山県内、県外の友人、弊社お役様にも協力してもらい、物資が集まりました。
 取引先の社長さんより台所用品のブラシ等も頂いたりもしました。
 【社員さん達にも呼びかけ】
 第7回目から社員さんにも協力してもらい、子ども、大人用の衣類やおもちゃを集めました。
 今年1月に発送した第八回目では、社員さんがたくさん協力して下さり、大きな段ボールに9箱も発送する事が出来ました。
 こちらからするとたくさんの衣類を送ったつもりですが、2時間程度であっという間に無くなったそうです。
 本日で震災から5年経ちますが、津波で流された人達が元の生活をするには時間が短く、また仕事も震災前と比べると半分にも満たないと現地の佐々木さんより聞いています。
 2016年1月25日のブログ

【ギリ先生との出会い】
 今回のイベントは、ヨガ講師であり、インド料理を教えているガネーシュギリ先生と共同でイベントを開催することになりました。
 料理教室ではギリ先生の呼びかけで、着れるけど着なくなった衣類等を物々交換をされています。
 その物々交換で余った衣類を、妻が
「被災地に送りたいので、もらってもいいですか?」
と声をかけたことがきっかけになりました。
 ギリ先生も、被災地が今も困っている事を初めて知り、何か出来ることがあるんじゃないか?と思い、居ても立ってもいられなくなったので、連絡を下さいました。
 ギリ先生がイベントを立ち上げ、僕が協力するということで共同で今回イベントを開催します。
【イベントにつきまして】
「チャリティー&チャイ東北のため」Charity and Chai for TOHOKU
 明日12日 9時半~11時半 河北コミュニティセンター
〒640-8464 和歌山県和歌山市市小路192-3
まだまだ使えるけど使っていない(洗濯済みの)
・大人用の服、子ども用の服
・おもちゃ等
を受け取ります。
 ギリさんより協力してくれた皆様にチャイ&お菓子を先着150名に振る舞われます。
【メディアでも告知】
 地元メディアのニュース和歌山、リビング和歌山、全国紙の産経新聞、朝日新聞にも私達の活動やイベントの内容が掲載されました。
ニュース和歌山 3月5日記事

産経新聞 3月5日記事

朝日新聞 3月11日記事


【気持ちのこもった物資がどんどん集まりました】
 各新聞記者が思いを込めて書いて下さったその結果、
ギリ先生のヨガ教室、料理教室の皆さん、和歌山市からもたくさん物資が届いており、
私の地元の海南市の皆様からもたくさんの物資を頂いております。

 物資を渡すというのは簡単な事ではありません。
 相手の事を考えて、洗濯し、綺麗にたたみ、持ちやすいように袋やダンボールに入れて、僕に渡してくれます。
 その行為がとても理解できるので、その思いがこもっているので、目頭が熱くなります。
 すでに前回集めた以上に物資が集まっていますが、今回のイベントでも物資が足りないんじゃないかなと思っています。
 状況を見て、今後も継続して物資を募集し、届けていきます。
 
 石巻市の佐々木さんより、私たちの気持ちのこもった物資を受け取るたびに、
前に進めと応援されていると思えて、本当に嬉しいと言われました。
私たちの活動で少しでも被災地の皆様が前に進めたら、笑顔になれたら嬉しいです


雨合羽なのに毎日着たくなる、雨合羽屋 尾崎産業株式会社の尾崎昌司が執筆しました。

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