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私達に出来ること

石川県輪島市でボランティア活動を行ってきました

昨日に石川県の取引先様にご訪問し、
本日は輪島市のボランティアに参加してきました。

取引先の社員の方も被災された元旦の大きな地震は、義父宅でテレビを見ていた私達に大きな衝撃を与えました。

震災後すぐに活動されている森本さんや神戸YMCAの阪田晃一さん、山本亮司さんの活動を知り、影響を受けたこと、

お客様の森本崇資さん達が能登半島地震で支援されました

2024.02.14

東日本大震災で被災地活動できなかった事※
※五年後にはなりますが、物資を送る活動を行いました

水産都市 石巻市に11回目の支援物資を発送しました。

2016.10.21

現地の状況を見て、私達の地域が被災した時にどのような対応が必要とされるのか、
また個人としてボランティアの皆様と共に行動できる人間かどうか、また役に立てるのか?の再確認等、色々な課題を持って参加に望みました。

ボランティアの参加を決めた一ヶ月半前からは体力作りに励みました。
一番の課題は頻尿故、長時間バスで我慢できなくならないのか‥
(´;ω;`)でしたが、それは何とかなって良かったです。

輪島市災害助け合いセンター門前に到着

バスで輪島市災害助け合いセンター門前に着きました。

6人チームとなり、同じボランティアの富山県のイシグロさんの運転する軽トラックに乗せてもらい、依頼主の元に向かいしました。

イシグロさんは何度も輪島市門前町でボランティア活動されており、海岸が隆起して4mほど上がってしまった事等、被災状況を教えてくれました。

写真で説明すると白くなっているところは海だったところです‥

こうも離れてしまっては、今まで通り漁に出ることは出来ません。

建物や道路が崩壊していたり、トンネルでも一部崩落により一方通行になっている所があったりと危険な箇所が多々ありました。

 

ボランティア活動開始

午前中はとある民家の片付けを行いました。
一人で住まれているおばあさんの倉庫を片付けるのですが、
「今回は女の方はいらっしゃらないの?」と聞かれました。

今回私達は男性ばかりで重い荷物などの運搬は得意としていますが、話を聞いてあげたり、相談に乗るなどの心のケアを得意とはしていません。

ボランティアは重労働だけではなく、被災された方に寄り添う方も必要と言う事を知りました。

 

午後からは別の場所での撤去作業

午後からは崩壊した建物のコンクリや木材の撤去を行いました。
小雨の降る中、協力して作業を行います。
ゴミ捨て場のすぐ横には一階部分が崩壊した建物や、一階の支柱が斜めになっている建物がありました。

輪島市災害助け合いセンター門前の周辺でも一階が崩壊している建物がチラホラあります。

輪島市門前町で震度7の地震は私の想像を遥かに超えていました。

復興までまだまだ時間がかかります。
これは参加して初めて知りました。

今回の写真もボランティアを支援されている社会福祉協議会の方から、
ニュースでは報道されていない現状を伝えてほしい」との要望があり、写真の許可を頂きました。

 

被災者の事を考えますと写真はプライベート故、載せない方がいいのでしょうが、メディアが被災地の現状を取り上げない今としては、まだまだ復旧が終わっていない事、助けがいることの周知を優先されています。

何も助けはボランティア活動だけではありません。

義援金も立派な支援です。

もし何か行ってみようかなと思いましたら、こちらのURLを参考にしてくださいね。
http://www.washakyo.com/r6shienkingienkin.html

最後に

ボランティアに参加された方々と一緒に活動できたり、お話ができた事、
イシグロさんと地元の料理を頂けた事、

ディルアングレイのライブTシャツを着ていたおかげで社協の方とディルアングレイトークが出来た事等、たくさんの思い出も出来ました。

 

今後私達の住んでいる地域や近辺(もちろん世界中でも)災害被害がないことを願っていますが、もし生じた場合にどのように動く事が良いのかが少しわかったかなと思います。

それでは明日に和歌山県に戻ります。


雨合羽なのに毎日着たくなる、雨合羽屋 尾崎産業株式会社の尾崎昌司が執筆しました。

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